自分でワックスを塗る際の注意点とは!?そしてワックスが黒ずんできたら?
2017/03/18
最近はホームセンター、インターネットで手軽に色々なお掃除道具が買えちゃいますよね。
ワックスも一般の方が塗りやすく、適量なものが売っているのでマメな方はDIYでやられる方も多いと思います。
では、自分でワックスを塗る際の注意点とは!?
それはワックスを塗布する前にしっかり床面の汚れを取ってあげる事!
正直ワックスは誰が塗っても艶は出ます。(慣れていないとムラも出ますが…)
ワックスを塗ってしまうと光沢に誤魔化されて一時的にはキレイになった気がしてしまいます。
しかし汚れを落とさずにワックスを塗るという事は汚れをワックスで閉じ込めてしまう事になるので床が黒ずんでくるのが早くなります。
毎回少しずつ黒ずんでいくので元々の床の色を忘れてしまっている方も多くいらっしゃいます。
古くなったワックスで黒ずんでいる床、それを剥がした床、比べてみるとこんな感じに。
これは以前入らせていただいたお宅ですが、右側だけ古いワックスを剥がす剥離作業をした段階の写真です。
お客様は、『こんな色だったんだー!』と驚かれていました。
もちろんキレイに洗浄してからワックスを塗っても、サイクルは延ばせますが経年劣化で黒ずみは出てきてしまいます。
そうなるとどうしても剥離作業が必要になってくるのですが、この剥離作業が非常に厄介者なんです!
・木床フローリングは水、アルカリに弱い。
しかし剥離作業には剥離剤(中性またはアルカリ性)を撒いて行わなければならない。
・中性の剥離剤もあるが上の写真のように長年蓄積したワックス層は剥離出来ない(10回くらい作業を繰り返せば剥離出来るかもしれませんが…)
・専用の機材がないとフローリングの隙間の入った剥離剤が回収できない。
など、問題が山積みなんです。
慣れていない方がやると、説明書通りにやっているのにうまく剥離出来ない、剥離は出来たけど床が反ってきてしまった、という状況になりがちです。
クッションフロアーなどは水が染み込まないのでトラブルなく出来ると思いますが、木床フローリングの剥離ははっきり言って辞めておいた方がいいです。
木床フローリングの剥離作業は慣れていないとプロでも問題が起こる事があります。
剥離作業に関してはDIYではなく、経験豊富な専門業者への依頼を強くオススメ致します。
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