ハードな汚れもお任せ!プロが教えるカーペットクリーニングの流れ
2024/10/17
こんにちは!
すでに10月も半ばですが、まだまだ昼間は暑い日が続いてますね。
暑いけど湿度は下がってカラッと秋晴れ!
こんな日はカーペットクリーニングにとってベストな環境なんです🎵
今回は毎年ご依頼いただいている家族葬の斎場のカーペットクリーニングの様子をご紹介させていただきます。
カーペットクリーニングは、汚れの種類や素材、面積などに応じて最適な施工方法を調整して行います。
今回は、
・現場が広く作業スペースが大きく取れる
・土足で使用しているため汚れがハード
・乾燥時間を十分に確保できる
という条件が揃っていたので、大型のカーペットクリーニング機器をメインに作業しました。
家庭用のクリーニングとは異なり、業務用のマシンをフル活用したクリーニング方法です。
※家庭用マシンはもっと小さいのでご安心ください🎵
これらを使ってどの様にカーペットクリーニングを行なっていくかというと‥
【カーペットクリーニングの手順】
1、汚れの除去
まずは、土、砂、小石などの汚れをカーペット専用のバキュームで徹底除去します。
土に水を掛けると泥になりますよね?
カーペットに入り込んだ汚れも同じで濡れてしまうと除去に時間が掛かってしますので、乾いた状態でのバキューム作業は、作業時間の短縮、仕上がりの向上にとって、とても大切な作業となります。
カーペット専用バキュームは通常のバキュームよりも大きいブラシが高速回転する事によって、カーペットの奥に入り込んだ土砂なども吸い取ってくれます。
※こちらはご家庭の作業でも使用します。
2、前処理剤の噴霧
その後、汚れの分解を促進するために噴霧器を使って前処理剤を噴霧していきます。
これはお洗濯で例えると、子供のどろんこ汚れの漬け置きや、ワイシャツの襟元に予め専用洗剤を塗っておく様な作業です。
3、アジテーション(揉み洗い)
その後は、カーペット専用の洗剤を撒きながらポリッシャーをかけ、洗剤をしっかりと馴染ませます。
これはアジテーションと言って、お洗濯でいうところの揉み洗いのイメージです。
これによって、汚れが浮き上がり、クリーニングの効果が向上します。
この段階で大分キレイになってますね🎵
※もちろん作業後、お子さんが触っても大丈夫な安全なエコ洗剤を使用しております。
4、リンス作業と汚水の回収
最後にこの大きいエクストラクターという高温のスチームを出しながら同時に吸引も出来ちゃう機械(メチャクチャ高いんです^^;)でゆっくり丁寧に汚水を回収していきます。
これはリンス作業と言って、お洗濯で言う濯ぎです。
そのままですね🎵
※流石にこの機械をご家庭で使う事は少ないです(^^;;
【ビフォー・アフターと成果】
そしてこちらがビフォーアフターの写真です🎵
作業直後で濡れているため、少し黒ずんで見えるかもしれませんが、乾燥が進むとさらに白さが増します。
そしてこちらがエクストラクターで回収した真っ黒な汚水です!
この汚れが取り除かれたことで、カーペットの白さが蘇り、斎場全体が明るくなりました!
大切な方との最後の時間を少しでも快適に過ごしていただけるよう、最善で丁寧なカーペットクリーニングを提供させていただきました。
ハウスクリーニングやカーペットクリーニングに関するご相談はいつでもお気軽にご連絡ください!