ワックス掛けの周期を延ばす事で、コストと時間をカット出来ます。｜所沢店舗、クリニックでのワックス掛け

床のワックス掛け、トイレ、エントランスのタイル床、など年間を通してキレイをトータルサポートさせていただいている商業ビル様。

今朝、床面の除塵作業をしていて、ふと思ったので投稿させていただきます。

自分たちの中では当たり前になってしまっていて、気がつかなかったんですが、もしかしたら驚いて下さる方がいるかなーと思ったので写真を撮りました。

こちらの床、皆様にはどう映るでしょうか？

おそらく多くの方が、『洗浄してワックス掛けしたんでしょ？』と思われると思います。

勿体ぶらずに言いますが、実はこのフロアを最後に洗浄してワックス掛けをしたのはちょうど1年前なんです。

 

それ以降は日常的な除塵作業と、定期的に光沢復元洗浄をしているだけです。

※バフ掛けではないので空気を汚染しません。

（手前に見える黒い線は床材自体に入ってしまっている深い傷です）

 

こちらのビルは年間予算で管理させていただいているので、ワックス掛けをせずに済んだコストと時間で、他の部分の清掃が可能になります。

清掃業界では長年、現場の状況を鑑みず、3ヶ月に1回は洗浄ワックス、2年に1回は剥離、など仕様書優先の作業が行われていました。

現場を見る前から『今日はワックス掛けだね』という様に。

昭和から続く、ワックスメーカーの見事な戦略だと思います。

現場がなくならない限り、既存のワックスと剥離剤が売れ続ける、メーカーにとっては暗黙のサブスク状態ですね(^_^;)

 

最近では、SDGｓの観点からも、環境負荷の大きい剥離作業を無くす方向に進んでいます。

もし未だに仕様書通りのサイクルで剥離作業を行っている店舗、オフィス、クリニック様がいらっしゃいましたら、一度ご相談くださいませ♪